【ニュースの要点】
香港の中秋の伝統行事「大坑舞火龍(タイハン・ファイヤードラゴンダンス)」が、2026年9月24日から26日までの3日間、銅鑼湾(コーズウェイベイ)の大坑(タイハン)地区で開かれます。時間は毎晩20時15分頃から22時30分頃まで。全長67メートルの「火龍」を300人近くの担ぎ手が操って街を練り歩きます。入場は無料です。起源は1880年にさかのぼり、2011年には中国の国家級無形文化遺産リストに登録されました。香港の現地メディアHK01が2026年9月21日に報じています(2026年9月時点)。
開催の概要(2026年9月時点)
HK01の報道をもとに、今年の開催内容を整理します。
- 開催日:2026年9月24日〜26日の3日間
- 時間:毎晩20時15分頃〜22時30分頃
- 場所:銅鑼湾・大坑地区。主会場は浣紗街(Wun Sha Street)
- ルート:浣紗街から銅鑼灣道(Tung Lo Wan Road)へ進みます。中秋節当日の9月25日は、ルートがビクトリア公園まで延びます
- 規模:全長67メートルの火龍を、300人近くの担ぎ手で操る
- 料金:無料
中秋節当日の9月25日だけルートが長くなる点は、日程を決める際に押さえておきたいポイントです。一方、24日と26日にどこまで練り歩くかについて、報道は浣紗街から銅鑼灣道へ進むという説明にとどまっています。
知っておきたい理由
大坑舞火龍は、香港で中秋の時期に見られる代表的な伝統行事のひとつです。無料で見られ、銅鑼湾の繁華街から近い住宅街で行われるので、香港に暮らす日本人やその家族にとって、現地の文化に触れやすい機会です。
日本から来た知人や取引先を案内する際の話題にもなります。140年以上続く行事で、国家級の無形文化遺産に登録されていることを知っておくと、背景まで説明しやすくなります。
背景:疫病払いから始まった140年超の行事
HK01によると、始まりは1880年です。当時の大坑村で深刻な疫病が流行した際、村人たちが厄払いのために龍をつくり、旧暦(農暦)の8月14日から16日にかけて舞わせたのが起源とされています。それ以来、140年以上にわたって続いてきました。
2011年には、中国の「國家級非物質文化遺產名錄」(国家級無形文化遺産リスト)に登録されています。
開催日が旧暦で決まっているため、新暦(西暦)の日付は年ごとに変わります。2026年は中秋節(旧暦8月15日)が9月25日にあたり、旧暦8月14〜16日は9月24日〜26日になります。今年の開催日はこの旧暦の日程と一致しています。
観覧する場合のポイント
HK01は、良い位置で見るには18時30分〜19時より前に到着するよう勧めています(2026年9月時点)。開始は20時15分頃なので、1時間以上前には現地に着いておくのが目安です。
なお、会場周辺の交通規制(バス路線の変更や道路の通行止めなど)については、今回確認したHK01の記事には記載がありませんでした。規制の有無や内容は分かっていません。車やバスで向かう場合や、会場近くに住んでいる・勤めている場合は、当日の現地の掲示や、香港警察・交通当局の最新の案内を確認してください。
まとめ
大坑舞火龍は2026年9月24日から26日まで、毎晩20時15分頃から銅鑼湾・大坑地区で開かれ、入場は無料です。中秋節当日の25日はルートがビクトリア公園まで延びます。1880年の疫病払いから140年以上続き、国家級無形文化遺産にも登録された行事です。香港の中秋を感じられる機会として、日程を覚えておくとよいでしょう。
開催時間やルートは当日の状況で変わる可能性があります。最新は公式・現地の案内で確認してください。
出典
- 〔HK01〕大坑舞火龍2026|9.24起一連3日免費 67米火龍路線 最佳觀賞位(2026年9月23日閲覧)

