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香港代表団800人超が愛知・名古屋アジア大会へ 9月19日開幕

【ニュースの要点】

日本の愛知県・名古屋市で開かれる「第20回アジア競技大会(愛知・名古屋2026)」が2026年9月19日に開幕し、10月4日まで開催されます(中國香港體育協會暨奧林匹克委員會=香港のNOC発表、2026年9月時点)。香港は800人超(うち選手約580人)の代表団を派遣します。出発に先立つ9月1日には香港代表団が沙田の新城市広場で授旗式典を行い、李家超(ジョン・リー)行政長官が香港特別行政区の旗(区旗)を代表団に授与しました(有線新聞〈i-CABLE〉2026年9月1日報道、香港NOC発表)。行政長官は式典で、選手たちが昨年の全国運動会(全運会)で見せた奮闘精神を引き継ぎ、香港のために再び好成績をあげることへの期待を述べています。

代表団は800人超、選手約580人 9月1日に区旗を授与

今回の授旗式典を挙行したのは代表団側で、i-CABLEの報道(2026年9月1日)によると、李家超行政長官は港協暨奧委會(中國香港體育協會暨奧林匹克委員會)の霍震霆(ティモシー・フォック)会長、黄宝基団長ら代表団のメンバーに区旗を授与しました。香港NOCの発表によると、会場は沙田の新城市広場です。

代表団の規模はi-CABLEの報道と香港NOCの発表がほぼ一致しており、団員は800人超、選手はi-CABLEが「580名」、香港NOCが「約580人」としています。出場競技については、i-CABLEが「38個項目」と伝える一方、香港NOCは英語で「30競技超(over 30 sports)」と記しており、競技単位で数えるか種目単位で数えるかで表記が分かれているとみられます。いずれにせよ、香港としては大がかりな布陣です。

李家超行政長官「昨年の全運会の奮闘精神を引き継ぎ、再び好成績を」

i-CABLEの報道(2026年9月1日)によると、李家超行政長官が式典で示したのは、選手たちが昨年の全国運動会(全運会)で見せた奮闘精神を引き継ぎ、アジア大会で香港のために「再び好成績を」(原文・再創佳績)という期待でした。同報道が伝える範囲では、前回大会の成績と比較した数値目標には触れていません。

行政長官はあわせて、「中国香港の選手は競技場で不屈であり、決してあきらめない。それは香港精神の最良の写し絵であり、言語や文化の境界を越えて、私たちの自信とソフトパワーを世界に示し、中国の物語・香港の物語をうまく語ることができる」という趣旨の発言もしています(同報道、日本語訳は当サイト)。

前回のアジア競技大会は2023年に中国・杭州で開かれた第19回大会で、香港は金8個・銀16個・銅29個の計53個を獲得しました(香港政府プレスリリース、2023年10月8日)。i-CABLEもこの数字を前回大会の実績として紹介しています。

日本での開催は1994年の広島以来 今回が第20回

大会公式サイトによると、アジア競技大会は1951年のインド・ニューデリー大会から2023年の中国・杭州大会まで通算19回開かれており、愛知・名古屋2026は第20回にあたります。日本での開催は1958年の東京、1994年の広島に次いで3回目で、広島大会からは32年ぶりです。

香港から見ると、移動距離が比較的短く、時差も1時間にとどまる開催地ということになります(香港時間はUTC+8、日本標準時はUTC+9で、日本が1時間進んでいます。両地域とも夏時間の実施はなく、会期中も差は変わりません)。

香港在住の日本人にとっての読みどころ

このニュースの面白さは、香港のローカルニュースと日本のニュースが同じ大会の上で重なる点にあります。

  • 職場や取引先との共通の話題になる:香港の同僚にとっては「自分たちの代表が日本で戦う」大会、日本人読者にとっては「自国での開催」です。どちらの側からも入っていける話題として使いやすい素材です。
  • 香港のメディアに日本の地名が繰り返し出る:会場となる愛知県・名古屋市など日本の地名が香港の報道に登場する期間になります。地元の人から日本について質問される機会も増えそうです。
  • 日本の家族・知人と一緒に見られる:大会が日本国内で開かれるため、日本にいる家族や友人と同じ大会を話題にしやすい時期になります。

まとめ

2026年9月時点で確認できているのは、香港が800人超(うち選手約580人)の代表団を愛知・名古屋2026アジア競技大会に派遣すること、9月1日に沙田で授旗式典が開かれ李家超行政長官が代表団に区旗を授与したこと、そして行政長官が「昨年の全運会の奮闘精神を引き継いで再び好成績を」と期待を述べたことです。大会は9月19日に開幕し、10月4日まで開かれます。前回2023年の杭州大会で香港は金8個・銀16個・銅29個を獲得しています。

選手団の最終的な構成や競技ごとの出場者、個々の選手の出場日程は変動する可能性があります。観戦や応援を予定している場合は、大会公式サイトおよび香港NOCの発表で最新情報を必ず確認してください。

出典

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